約１ヶ月ぶりの練習試合、

相手は初対戦となる市川の塩焼ちどりウィングスさん。

前日ダブルヘッダーを戦っていたこともあり、

この日は前日に出場機会がなかったメンバーを中心に臨んだ。

 

まず光ったのは先発のハヤテ。

課題のコントロールに改善が見られ、１、２回を１０球程度で抑えた。

当初２イニングの予定だったが、快投を前に１イニング延長。

結局３イニングを被安打０、与死球１だった。

これからはワンランクもツーランクも上の要求をしたい。

剛速球の持ち主ではないのだから、「制球」と「緩急」を覚え、

主力投手のラインアップに名を連ねて欲しい。

 

続けて登板したリュウタとヒダカも安定していた。

特に三番手のヒダカは半年以上ぶりの登板にもかかわらず、

ハヤテ同様コントロールにまとまりがあり、

突然のトルネード投法には驚かされたが、

２イニングを被安打０、与死球１と合格点。

 

いろんなタイプのピッチャーがいることは,

ベンチとしてもありがたいことであり、みんな貪欲に取り組んでほしい。

 

なおこの試合でひとりのメンバーがチームを去ることとなった。

 

友遊ボールの県大会準優勝の古参メンバーのひとりであり、

この日、スタメン出場したガッツ溢れるプレイが魅力のユウタ。

レギュラー候補のユウタの離脱はチームとして、監督として本当に痛い。

本人の意志を感じられなければ、引き留める考えだったが、

本人の決意も固く、数か月悩んだ末の決断であるとのこと。

まだまだ続くであろうユウタの野球人生が輝き続けるように、

今は、新たなチームでの更なる成長と活躍を心から願うばかり。

 

ユウタ、いつでも戻ってこいよ！