泥スッキリ本舗 黒土専用洗剤 泥スッキリ303 (1.3kg) 130回分
泥スッキリ本舗 黒土専用洗剤 泥スッキリ303 (1.3kg) 130回分
1234567TOTAL
大久保フロッグス00000011
野菊野ファイターズ118000×10
フウガ、アオイ、ヒロアキ-ヒロアキ、ヒダカ

≪4月から約3ヶ月お休みしていましたが、今日から再開です。≫

 

先月、最大の目標のひとつであった全日本学童全国大会への出場を逃し、

選手・スタッフともに、その原因を考えながら一ヶ月を経過した。

 

あの負け方から明確な原因を特定することは、正直難しいものの、

結局のところ、

勝利や成功、それにつながる一球への執着心が足りないということは、

否応なく突きつけられた弱点ではないかと思う。

 

大会前数か月、「Be Wild」を合言葉に続けていたが、

選手たちに叩き込むことができなかった自身の甘さを猛省。

 

「運」すらも自身の手で手繰り寄せるぐらいの強い想いを、

選手全員が共有できるように、取り組んでいこうと思う。

 

この先にある県大会への出場権を懸けた戦いだけではなく、

選手たちの今後の人生においても活きていくような気持ちの持ち方を、

残された数ヶ月間、一緒になって身に付けていきたいと思う。

 

現在15人いる6年生だが、ここに来ての懸念は、

レギュラーとベンチプレイヤーとの差が拡大している点。

当然、技術的な差があることはやむを得ない面はあるものの、

(と言うより技術的な差は縮まっている)

野球に対する姿勢、思考、情熱に対する差が拡大しているように感じており、

現在、最も頭を悩ませているところ。

 

ベンチプレイヤーの皆は、昨年一年間で飛躍的な成長を遂げている。

全員でのボール回しが今や連続50回は楽にクリアできるレベルになったのも、

彼らの技術的な成長が根本にあることに他ならない。

 

しかし6年生になり、一定レベルの技術的な成長に満足していないか?

 

この試合、結果的に全員が途中出場したベンチプレイヤーに対する

スタッフの指摘、注意は、

・目の前で起きたことにすぐに反応する(声を出す)

・打席に入ったらサインは見る

・サインを覚える(間違えない)

(4年生ぐらいで身に付けておいて欲しいことでもあるが、

野球を始めたのが遅い選手もいるので、注意の中身自体は仕方ない)

 

 

これらすべて、

毎週のように「同じこと」を注意されている…

 

その原因はどこにあるか。

それは「意識的にトライしてみる」ということが足りないのだと思う。

意識的に繰り返すことで、自然と習慣化し、癖になる。

つまり無意識にできるようになるのだと思う。

 

「意識が変われば行動が変わり、行動が変われば習慣が変わる」

 

これはある哲学者の言葉で、松井秀樹さんの座右の銘の一部であり、

私自身、指導に際して意識している言葉なのだが、

今一度、ベンチプレイヤーの諸君には、

この言葉を“意識”してもらいたい。

 

また、野球というスポーツは特に、止まる時間が多い競技のため、

瞬時の判断よりも、事前の準備(複数の予測)に基づいた

判断(選択)が求められることが多いと思う。

 

そういう意味で、普段の行動から、

「次に何をすべきか?」を考えて行動することが、プレイに活かされる

と考えているのだが、練習の際の準備や集合などにおいても、依然、

レギュラー組が動くのを見てから行動するのがベンチプレイヤーの共通行動。

 

チーム方針の中にある「ひとつ先(行動予測)」の精神が、

「ひとつ前(準備)」の精神につながるものと思っている。

 

前述の通り、6年生に残された時間は少ない。

少ないながらも、たった1年間で劇的な成長を果たした彼らなら、

意識ひとつで更に成長できるはず。

 

数多くのチームと対戦させていただいた中で、

相手チームのスタッフの方や審判をしていただいた方に、

何度か掛けていただいた言葉に、

「野菊野は選手が自分で判断している」

というものがある。

私自身、これは本当に嬉しく有り難い言葉なのだが、

上記の通り、まだまだ全員ができているわけではなく、

物足りないところもある。

 

自分たちで判断した結果に対しては絶対に怒らない。

まずは「自分で判断」し「やってみる」ことで、

自身の成長を実感して欲しいと切に願う

 

あと数か月、惰性でやるのは、勿体ないぞ!

このメンバーで必死にやろうぜ!!!

ページ最上部へ戻る