1 | 2 | 3 | 4 | 5 | TOTAL | |
---|---|---|---|---|---|---|
大橋みどりファイターズ | 4 | 0 | 1 | 0 | 1 | 6 |
野菊野ファイターズ | 1 | 2 | 1 | 1 | 2× | 7 |
苦しみながらも何とか優勝を勝ち取った!
初回、ヒロアキの乱調からいきなり4点のビハインド。
重苦しい雰囲気になりかけたものの、初回から4回まで、毎回得点を重ねなんとか追いつき、
最後はサドンデスの末、フウガの逆転サヨナラタイムリーで劇的な幕切れ。
振り返ると、4点を取りに行くのではなく、コツコツ取り返していく姿勢で
望めたのが大きかった。
試合直前のまさかのアクシデントを含め、
フウガに始まりフウガに終わった、ハラハラドキドキのジェットコースターゲームだった。
一方で、代表戦でもベンチ入りをしている5人、原監督風に言えば「枢軸」たち、
彼らにはより一層の責任感を求めたい。
当然、チーム力、特に物足りない層の厚さを求めるためには、ひとりひとりの向上が必須。
しかしこの5人は、自分のことだけを考えていてはダメだ。
ただ強いチームと本当に強いチームの差は、中心を担う選手が
どれだけ全体を引き上げる力を持っているか?これが肝のひとつだと思う。
自分のプレイが納得できない時にどうするか?
イニング、点差などの状況を考えたプレイができるか?
この5人全員が、”ひとつ上”の野球を学び、実践し、仲間にうまく伝播させて欲しい。
とにかく苦しいゲームだったが、勝利が決まった瞬間に、
離れたところからしっかりと聞こえてきたママさんたちの歓喜の声が、
ものすごく嬉しい試合だったなぁ…