1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | TOTAL | |
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吉川グリーンズ | 0 | 0 | 0 | 2 | 4 | 0 | 1 | 7 |
野菊野ファイターズ | 1 | 4 | 5 | 2 | 0 | 1 | × | 13 |
この日は隣県埼玉県吉川市の吉川グリーンズさんとの練習試合。
久々の好天は厳しい暑さをもたらし、子供たちにはキツイ環境。
試合は相手ピッチャーの制球乱れにも助けられ、
3回までに10点リードを奪ったことから、控えメンバー中心に交代。
しかし安定しないヒロアキの制球に加え、
自信の無さが表れた交代守備陣のミスから4・5回と6失点…
7イニングを2人以上の投手で乗り切らなければならないことを考えると、
フウガと同等の安定感を持つピッチャー育成が必須である。
また控え陣の実力アップは、戦術の引き出しを増やすためにも重要である。
前者はHコーチを中心に育成を進め、後者は小金原近隣大会が大きなカギを握る。
この日のハイライトは5回・6回のケイシンの守備。
5回の4失点、緊張もあったのか、
これはケイシンの2つのエラーが原因となったもの。
泣いてベンチに戻ってきたケイシン。
しかしその裏、ケイシンが3つのゴロを確実に捌いて三者凡退に抑えた。
ミスを引きずってズルズルいくことなく、しっかり次の機会に結果を出せたことに、
是非自信を持って欲しい。
他の控え陣も同じだが、少ない機会を自分の経験として最大限生かすには、
出ていない時からの意識の持ち方が大切。
ケイシンはボールボーイを集中してできている。
応援の声もしっかり出せている。
試合に出ていなくても、出場メンバーと同じテンションを保てている。
だから結果を出せたのだと思うし、2イニングの間に、5度も守備機会を得ることができたのだと思う。
多分、全員が平日も個人練習をしているだろう。
しかしその成果を、与えられた機会にしっかりと目に見える形で出すことで、
初めて本当の自信、実力として身に付くのではないか。
この日、ケイシンはひとつ階段を上がったのではないかと思う。