田居カップJr.戦 Ｂブロックの初戦は、

リトルベアーズさんと馬橋ドリームスさんとの合同チームが相手。

前日に続いての炎天下、子供たちは元気にプレー。

この日はフウガの安定感を再確認した試合。

打者１２人に対してスリーボールにしたのは２回だけの無四球。

そして無安打無得点に抑えて…パーフェクトゲームでした!!!

やはりフウガのリズムで投げている時、守備陣もしっかり集中できている。

決して奪三振型ではないフウガは、当然野手の守備機会が多くなるが、

９度の内野ゴロ・フライを確実にアウトにできたことは評価できる。

例えば３回の先頭バッターの一二塁間を抜けそうな当たりを、

決して身軽ではないヒダカが横っ飛びでキャッチ、

更に空いた一塁ベースにこの回からセカンドに入ったケイシンが

しっかりカバーに入りアウトにした。まさに集中力が生んだプレーだったと思う。

一方攻撃では、フォアボールが多かったこともあり、

走塁に課題が見えた試合だった。

スタート･判断の遅さ、牽制に逆を突かれる、次の塁を狙わずに減速など。

五年生としては、もしかしたら悪くないレベルなのかもしれないが、

チームコンセプトにある「ひとつ上」を目指す以上は、

より高いレベルを知り、身に付けて欲しいと思う。

特に走塁は決して強打ではないこのチームの生命線になる。

全員が三盗を企図できるようなチームになってもらいたいと思う。