1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | TOTAL | |
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藤心ジャガース | 3 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 |
野菊野ファイターズ | 4 | 0 | 5 | 5 | 6 | × | 20 |
この日は柏市の藤心ジャガースさんとの練習試合。
この学年では初めての対戦。
練習試合ということもあり、
初めての先発ピッチャーのアオイ、久々スタメンのコウキ&ハヤテ、
最近スタメン機会増加中のショウマ&ショウタと、いつもと異なるメンバー。
2イニングはこのメンバーを絶対に代えないと宣言してスタート。
初回、アオイはストライク先行の素晴らしい投球を披露するも、
守備陣の目に見えないエラーが絡んでの3失点。
ひとつはセンターのショウタが不必要に深い守備位置を取っていたことによるポテンヒット、
もうひとつはショウマがライトゴロを待って捕球したためによるヒットというもの。
(後者はしっかり練習中!なんでできないかは本人もよーーーくわかってます!)
前者について、この日は控えスタートのカズヤにベンチで、
カズヤならどこを守っていたかを聞くと、もっと前だという回答。
なぜかを聞くと、バッターの体格とスイングを見て感じたという回答。
これはカズヤの成長を感じる満点回答。
しかしここでカズヤに注文。なぜそれをショウタに伝えないのか???
そこまで出来て、初めて真のレギュラーだ!
そしてショウタには、この経験を観察力と判断力の重要性を学ぶ機会にしてもらいたい。
と思ったら、次の回からバッターごとに守備位置を変えていた。
結果は別にしてまずはやってみる姿勢。これは非凡さの表れ。
そして、この日のナイスプレーヤーはコウキ。
前回の試合、打席目前に時間でゲームセットとなった時のかなりガッカリした表情が印象的で、
今日のスタメンは早い段階で決めていた。(休まなくて&車酔いも無くて良かった~♪)
一打席でも多く立てるように一番レフト。
まず守備では、2度のフライ守備機会を無難にクリア。
イージーなフライではあったが、これをしっかり処理できることがレギュラー奪取には必須。
そして打席では1打数1安打1死球と結果を残した。
特に2打席目のレフト前ヒットは成長のきっかけになるかもしれない。
と言うのも、彼はチームで一番スイングができない選手だった。
三振を怖がってか、当てるだけのバッティングが目についていた。
だからいつも三振かファウルフライかボテゴロ。
ところがこのヒットはしっかりスイングした結果、外野に打球が飛んだもの。
是非、これを自信に更なる成長を遂げて欲しい。
(因みに翌日の紅白戦でも同じように強い当たりのレフト前ヒット♪)
試合中、審判の方に「よく打ちますね」と声をかけていただいた。
その時の私の頭の中は「???」となり、「そうですかねぇ…」という曖昧な返事しかできなかった。
(審判の方、申し訳なかったです)
試合後、その言葉が気になって冷静に振り返ってみると確かに、
ここ数試合はヒットが出ている!
あれだけ「貧打」だと思っていた打線(過去記事参照)からヒットが出ている!!
相手投手との力関係もあるかもしれないが、
これまではそんなこと関係なく打てなかったはず…
これってもしかして“成長しているのか!?” いや “ただのマグレなのかも…”
選手たちよ、頼む!
この結果が真の成長だということを見せ続けてくれーーーーー!!!