1 | 2 | 3 | 4 | 5 | TOTAL | |
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野菊野ファイターズ | 1 | 3 | 1 | 0 | 3 | 8 |
常盤平ボーイズ | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 |
市内秋季大会準決勝、相手は強豪・常盤平ボーイズさん。
“市内最強”の称号を手にするためには倒さなければならない相手であり、
県大会2位のチームを相手に挑戦者として臨む。
朝、試合会場に到着してからのアップ。
この時の子供たちの雰囲気は、これまでになく良いものだった。
特にボール回しにおいて、コウキが「これでもか!」という大きな声で鼓舞し、
それに皆が応える形がその雰囲気を形成していた。
振り返ると、この時点でこの日の「勝ち」は半分掴んでいたように思う。
試合におけるポイントは2つ。
初回、フォアボールで出たソウタをヒロアキがタイムリーで返し1点先制。
その裏、1アウトランナー3塁のピンチ。
ここは0点に抑えるよりも、確実にアウトを取り、
ランナーなしのノーマル状況とすることで落ち着くことを優先すべく、
内野守備を定位置とした。
案の定、内野ゴロで1点献上しながらも2アウトランナーなしとなり、
後続を打ち取り1点に抑えた。
ベンチで采配しながらも、ここを1点でしのいだことは、
常に精神的に優位に立ち、積極的な采配ができたように感じる。
二つ目のポイントは2回表の攻撃。
1アウトランナー1・2塁から、
2アウト覚悟の送りバントを、アオイがしっかりと決めたこと。
立ち上がりの相手ピッチャーの投球から、バッテリーエラーの可能性が高いと
感じていたことから決めたサイン。
これが的中し、ここから連続ワイルドピッチで2点追加。
更にその後ももうひとつ相手守備のエラーから1点追加。
3点は予想以上の追加点だったが、これより後は、リスクを冒す必要は下がった。
試合はその後、リュウタ、フウガのスクイズと
ヒロアキのこの日2本目のタイムリーなどで加点。
守っては守備陣がノーエラーで盛り立てながら、フウガが計2失点で抑え、
ベンチもイニング間ごとに笑顔で仲間を迎える最高の雰囲気で、
8対2の勝利!
いよいよ来週は春の覇者 大橋みどりファイターズさんとの決勝戦。
同日には、5年生メンバーも4~5人が主力に名前を連ねる
代表チームの決勝もあり、ダブル優勝で有終を飾りたいと思う。