1 | 2 | 3 | 4 | 5 | TOTAL | |
---|---|---|---|---|---|---|
野菊野ファイターズ | 1 | 7 | 3 | 0 | 6 | 17 |
浦安ニューラッキーズ | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 |
勝てば全勝で、二年連続の決勝トーナメント進出が決まる試合、
相手は浦安ニューラッキーズさん。
午前からのダブルヘッダーだったこともあり、控えメンバー中心でスタート。
初回、案の定、エラーのようなヒットで出塁した先頭にあっさり三塁まで進まれ、
続く2番にこれまたエラーのようなヒットで1点献上。
さらにワイルドピッチにフォアボールとドタバタが続くも、
何とか2失点に留めて初回を終える。
続く2回も先頭をエラーで出塁させての1失点。
「エラーのようなヒット」とは、取れるはずの打球がグローブに触れることなく地面に落ちる、
もしくは抜けてしまったもの(トンネルは除く)を指す。
つまり、
前に突っ込まなかったり、怖がって下がったり、お互いが顔を見合わせたり、
といった状況のもののこと。
こういったことが多いのが、やはり控えの控えたる所以。
単純なラーを強く咎めることはしないが、「積極性」が感じられないプレーが
そういった状況を生んでいることについては、強烈にダメ出しをしたい。
もちろん上手い下手も大事だが、アスリートのメンタルとして、
積極性を持たないこと、持てないことは絶対にダメ。
その点、最近のリンペイの中に芽生えた「積極性」は高く評価できる。
まだフライの落下点に入ることや瞬時の判断に課題は残るものの、
高いバウンドのゴロにはしっかり突っ込もうとする姿勢や、
打撃でも苦手の速球にも自分でタイミングを変えてアジャストしようとする姿勢など、
自ら積極的に変わろうとしている。
・フォアボールを連発することに対して工夫しているか?
・打球が来ることを予め想像して心構えができているか?
・スイング始動時にバットが下に落ちる癖を直そうとしているか?
毎回毎回同じことの繰り返しでは、成長はしない。
自分から積極的に変わろう、変えようとしない限り、
いくらコーチ陣が言ったところで変わることはできない。
残り1年半の少年野球人生、時間がないぞ!
試合は2回、5回と二度の打者一巡などもあり、
15安打17得点で大勝。
予選リーグ全勝突破を決め、
連覇を賭けた決勝トーナメント進出が決まった。